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原産国:マリ
サイズ:縦約64cm x 横約43cm x 奥行約8cm
西アフリカ、マリ共和国の断崖に暮らすドゴン族。
彼らが穀物倉庫の扉を守るために用いた、木製戸締り(ドアロック)です。
西アフリカ、マリ共和国のドゴン族による伝統的な木彫りドアロックです。
「再生」と「繁栄」の象徴であり、家の守り神とされるトカゲが力強く彫り込まれています。
背面の緻密な幾何学模様にはドゴン族独自の宇宙観が反映されており、実用品として使い込まれた木肌の質感や、金属板による無骨な補修跡が長い年月のリアリティを物語っています。
垂直と水平が交差する独特の造形美は、現代の空間においても圧倒的な存在感を放つプリミティブ・アートの逸品です。
横棒(かんぬき)を差し込むと、本体の中に隠された数本のピンが重力でストンと落ち、棒のくぼみにハマってロックがかかる仕組みです。
開けるときは、これまた特殊な形の「木の鍵」を隙間から差し込み、落ちたピンを上に押し上げてロックを解除します。
電気も鉄も使わない、重力を利用した原始的で完璧なセキュリティ。
この「カチッ」という手応えまで想像させる造形が、マニアにはたまらない魅力です。